コレステロールや血糖値を下げる効果があります
居酒屋で出される刺身用のエビは甘エビが提供されていることがほとんどでしょう。
みずみずしくプリプリとした食感、口の中でかみしめると甘さが広がっていきます。
この食品は栄養価がとても高く、高たんぱく、低脂肪、低カロリーであるためダイエット中にもピッタリでしょう。
またタウリンやアスタキサンチン、キチン、カルシウム、カリウムなどが含まれているため栄養的に見ても優秀な食材です。
タウリンはコレステロールや血圧の上昇を抑える効果がある上に、心臓や肝臓機能を高めてくれる働きがありますので、高コレステロール傾向にある方、血圧が高い方は、積極的に食べるとよいでしょう。
低カロリーですのでダイエット中でも食べられます
居酒屋では揚げ物などの高カロリーメニューが多いので、甘エビの刺身であればみんなと同じように気にせずに頂くことができます。
せっかく居酒屋に来たのにも関わらず、みんなと同じように食事制限をしていたら、楽しい会も台無しになってしまいますが、エビの刺身なら低カロリーにも関わらず、様々な健康効果がありますので、罪悪感なしでいただくことができるでしょう。
またこの食材には色素成分のアスタキサンチンが含まれていますので、抗酸化力が高いため、癌抑制効果、血液を綺麗にする効果がありますし、システロールという成分には、コレステロールを低下させる効果もありますので、健康にもよい食材です。
他にも骨を丈夫にするカルシウム、余分な塩分を排出させる効果のあるカリウムも含まれています。
頭としっぽは取り外していただきましょう
居酒屋で甘エビを注文すると、頭だけを取って出される場合もあれば、頭としっぽがついたまま、綺麗にお皿に盛り合わせされたものがそのまま出されることもあります。
頭としっぽはそのまま食べてもよいのかどうか迷われることもあるかもしれません。
加熱したものである場合、頭としっぽ部分も食べることができますが、生の場合は残した方が無難ですので、取り外してから頂きましょう。
頭の外し方は、左手で身体の部分を持ち、右手に持った箸で、頭部分を折るようにして力を加えると、簡単に頭を外すことができます。
しっぽ部分にもプリプリとした身が詰まっていますので、箸で身の部分を先に食べながら、しっぽ部分にある身を口先で吸い出すようにして食べると、上手にしっぽの中にある身の部分も食べることができますので、人前でもスマートに頂くことができます。
食べ終わった頭としっぽはお皿の箸にまとめて置いておくと良いでしょう。
もし懐紙を持っていれば、懐紙に包んでからお皿の端に置いておくとさらによいです。